地鎮祭

最近は地鎮祭が立て続いています。
名古屋市南区で執り行われた地鎮祭

地鎮祭は、日本特有の儀式です。

個人的には何回も立ち会っている地鎮祭ですが、いつもピンと背筋が伸びるような、そんな思いになるので計画から着工、そして竣工までに一度襟を正すような機会があって、とてもいいと思います。
その場にいる、お施主様はじめ、私たち設計、現場監督はその瞬間「いい建築を産む」思いで一致団結しています。
その気持ちが大事で、その気持ちにさせる機会は必ず必要だと思っています。

これからも後世に残したい日本の伝統です。

この日も一致団結。とても清々しい気持ちのいい一日でした。

works UPしました 弁才天 堂島店

works UPしました。
弁才天 堂島店

弁才天はフルーツ大福のお店で、店舗ごとに異なるデザインで展開されています。

それを踏まえてイランイランでは、「場のルーツを探り、場所性のアイデンティティとしてデザインに落とし込むこと」に取り組んでいます。

今回設計させて頂いた 大阪 堂島の地名の由来は、御堂(薬師堂)のあった島だったことからとされています。現在も堂島アバンサの一画に建っていて、御堂に隣接する池に「水かけ弁才天」が祀られています。
この堂島薬師堂が最も華やぐのが、2月3日の「節分お水汲み祭り」です。その祭りでは水かけ弁才天の化身として龍が舞い、夜の堂島を盛り上げます。
この龍にまつわるストーリーから着想を得て、近郊の兵庫県高砂市で採掘される竜山石をカウンターに施しました。
竜山石のブログはこちら

また緩やかなR形状と左右の柱の山水画で雲に浮かぶ龍を表現しました。

「ローカリティの重視は文化の多様性の尊重と擁護に結びつく」ことを念頭に創造を続けていきたいと思います。

地鎮祭

先週末、地鎮祭を執り行いました。
1件目は

傾斜地に建つ家です。


計画7カ月、ようやく着工です。


開放的でありながら陰影のある美渋な空間を目指します。

a construction @丹羽郡扶桑町

着々と進んでおります。

壁の仕上げが終わり、家具の設置中。

シビアな納まりにいつも答えてくれる職人さんたちに感謝。

a construction @丹羽郡扶桑町


現場でサインの確認

のどかでここに来ると気持ちのいい時間が流れます

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