リノベーション -キッチン 前編-

先日発売された「東海リノベーション」にイランイランのリノベーション事例が掲載されてます。
P98に見開きで掲載されておりまので、ぜひご覧ください。
その他に「信頼できるリノベ会社セレクション」P42 というテーマ?の表紙にも選んでいただきました。
そしてそして P32のコーナーごとの事例にもいくつかイランイランの事例が掲載されています。

取材のお宅は、こちら ☆
ぜひ「東海リノベーション」ご覧ください。

雑誌の掲載もあったので?というのはこじつけですが、
イランイランのリノベーションを少しずつですが、お伝えしていこうと思います。
第1回目は「キッチン 前編」です。
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こちらは私たちイランイランの自宅です。

キッチンはダイニング、リビングといったメインの広い空間によくレイアウトされます。
造作家具のボリュームとしては、一番大きいといっても過言ではないと思います。
なのでキッチンをどの位置に配置するか(配管の関係上、ある程度は決まってきますが)、そしてそれをオープンに見せたいのか見せたくないのか。
シンクとコンロ、冷蔵庫の配置はどれがベストか。など答えは無限大にあります。
そこに住まう人のライフスタイル、性格によってもその答えは変わってきます。
このシリーズでは、私たちの自宅を例にしてお話ししたいと思います。

まずはレイアウトです。
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私はキッチンから全体を見たかったこと、リビングと馴染ませて広く見せたかったことからアイランド型のレイアウトにしました。
よく見ていただくとキッチンが一段上がっています。
これは、シンクの配管を持ってくるのに床を立ち上げないといけなかった為です。
ですが、そのデメリットも逆手に取り、キッチンがステージのように見渡せるスペースになりました。
このようにデメリットをメリットに変えて、より良い空間にするのも私たちの仕事です。

そして冷蔵庫はすっきり壁に埋め込んでます。
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冷蔵庫もこれを機に新調したので、壁の白具合に最も近い冷蔵庫を探しました。
当然容量も検討していますが(笑)
余談ですが、冷蔵庫の大きさの決め方はご存知ですか?
70L×家族人数+100L(常備品)+70L(予備品)
という計算でおおよその標準がでますよ。※あくまで目安です。
冷蔵庫の近くには、サブシンクを設けました。
計画当初なかったんですが、食材を冷蔵庫から出してすぐ洗って、その横で調理できること。
ちょっとした野菜の水切りにも使えますし、パーティー時の簡易的なワインクーラーとしても重宝しています。
私がサブシンクを付けたいと思ったのは些細なことですが、
来客の方が手を洗いたい場合、メインのシンクが食器や料理の支度をしているとお互い気が引けませんか?
そういう時もサブシンクがあると、洗面スペースまで行かなくても気持ちよく手を洗うことができます。

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壁面は、メンテナンス性もいい白い磁器タイルを採用しました。
それはキッチンだけでなくリビングから見た全体のバランスで決めています。
いろんな角度からの見え方、そして日の入り方、そんな事を考えながら、主張するべき素材かそうでないかをご提案します。
天板は、モルタル仕上げです。
モルタルは、丈夫で使い勝手もいいですが、施工時の厚み、気候、温度、乾燥期間などいろんなことで左右される素材です。
保護として塗っている塗料にも気を使っています。

まだまだキッチンだけでも語り出したら止まらない(笑)
今日はここまで。
次回はキッチン収納について書きたいと思います。

「毎週土曜日はYLANG YLANGのリノベーション無料相談会」
開催:毎週土曜日(相談無料・予約制)
時間:10:00~・14:00~・16:00~
場所:イランイランオフィス ※自宅公開はプレゼン時とさせて頂きます。
ご予約を頂いてから、場所のご連絡をさせていただきます

まずはお電話・メールにてお問い合わせください。
052-753-5293
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