下地寸法と仕上げ寸法と納まり
内覧会のない今日は一日図面DAYです。
どうやって造るか、考え方一つで工程、コスト、見え方、感じ方
大きく変わります。
こう納めたいという意思を職人さんにいかに伝えてそれを実現するには
まずは自分が把握をしないといけない。
図面やスケッチを描いて自分で組み立ててみる。
「この仕上げの厚みが18㎜でこっちの仕上げは30㎜だから・・・
そうすると下地はこの寸法で・・・チリがどんだけあって・・・」
とか、
「ここの絡みがおかしくなるから、こう納めよう、そしたらここはこう見えてくるから・・・」
一人でぶつぶつ言いながら、仕上げています。
お客様と職人さん、そして自分に真摯に向き合うこと、
そのためには図面を描くことは本当に大事な仕事だと思います。